玄関のドアに穴が…空き巣の手口『サムターン回し』に要注意
家に帰ったら、ドアノブの近くに小さな穴が開いていた。そんな経験があったら要注意! ひょっとすると、サムターン回しの被害に遭っているかもしれません。
サムターン回しとは、ドアにドリルなどで穴をあけ、金属の棒を使いドアの内側のつまみ(サムターン)を回して、ドアを解錠してしまうという手口。頑丈に見えるドアだが、材質によっては市販のドリルなどでも簡単に穴が開いてしまうものもあるのだそう。しかも、電動ドリルではなく、ハンドドリルの場合は音で周囲が気付くことも難しいのです。
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●サムターン回し対策にはセーフティーサムターンが有用
Twitter上では、家に帰ったら扉に小さな穴が開いていたという人がその画像をアップし話題に。どうやら、サムターン回しによる空き巣被害が、最近滋賀県の彦根や東近江付近で横行しているというから注意が必要です。
サムターン回しの被害にあわないために、何か対策はないものなの? 調べてみると、セーフティーサムターンというものがあり、外出時は外からサムターンを回しても空回りして解錠できない仕組みとのこと。不安を感じる人は、ドアのサムターンをこれに変えるとリスクが軽減できそう。
●サムターン回しの防護策はカバーだけでは不完全
また、サムターンの中には押し回しで解錠するタイプがあり、これに変えることで簡単に開けづらくなり防犯効果が期待できるそう。もう一つの方法としてサムターンにカバーをかけるという方法。カバーをかけることで、外側から穴を開けられても簡単に回すことができないようにするというものなのですが、郵便受けなどから手を入れてカバーを外されることもあり、こちらはドアによっては不安が残ります。
冬は空き巣などが動きやすいシーズン。今一度、おうちの扉の鍵を要チェック! 不安を感じたら、セキュリティ対策の行き届いた鍵に変更したり、鍵を複数付けることも検討を。備えあればうれいなし、ですよ!
2月5日、ママテナの記事引用(http://mama.bibeaute.com/article/53733/)
実際入り口のセキリティがいいマンションでも犯人が入ってくる事があるみたいですね。被害に遭ったとしても、防犯カメラに犯人が映ってれば大きな証拠になるとか。なので、部屋の入り口にでも防犯カメラがあればより安心ですね!